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ある方からコメントを頂いた。”老人という概念の固定化を疑えということです。ロックミュージックが世界を変革したり創造した時代に若者だった人が、今、老人として振り分けられることが適切なのか...”
村上龍「オールド・テロリスト」の中で、70歳代のテロリスト(と思われる)の老人が、主人公の関口にRolling Stones の「Satisfaction」を聴かせる場面がある。老人はこの曲をリアルタイムで聴いている、しかも20歳頃に。
今まで僕は、老人というのは島倉千代子や都はるみを聴いているのだとばかり思っていた。Stones とは思いもよらない。だが考えてみれば当然で、時は刻々と流れている。ウッドストックの洗礼を受けた男の子がおじいちゃんに、ツイッギーに憧れた女の子がおばあちゃんになるのだ。
僕も、老人に対する画一的なイメージは捨て去るべきと思う。「オールド・テロリスト」のテロリスト達は、60年代のStones を知っている。少なくとも呑気な80年代に育った人達が勝てる相手ではない。彼らは相当に手強い。
☆ 村上龍 著作リスト (年代順)
☆ 村上龍 著作リスト (五十音順)
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おはようございます。
返信削除60年代のロックと今流れているポップミュージックは決定的に違っているということは確かだと思います。決して「昔はよかった」的な発想ではなく。
ただ、80年代生まれの恐ろしさは、目に見えない世界の変化を体現しているということでしょうか。彼らはインターネットの世界をリアルタイムで経験してきているのです。
ロックミュージックは目に見える精神的な革命でした。
インターネットの世界は目に見えない精神的な革命だったと思うのです。
二つの世界の橋渡し的な人物がスティーブ・ジョブスだったように思うのですが、どうでしょう?
両方の世界をリアルタイムで見てきた(60年代は少し遅れながらでしたが)私たちは、両方が手を携えて進む方向に声を上げる責任があるように思うのです。
おはようございます。
返信削除なるほど。僕のSteve Jobsに対するイメージの中には、ロックミュージックとインターネットの双方が混在しています。考えた事もなかったですが、双方の世代の橋渡し的存在というのはよく分かりますね。
恐ろしさという点では、90年代生まれに軍配が上がるんじゃないですかね。物心がついた時に普通にネットがあったですから。バブルのバの字も知らないですし。笑
僕らのような60年代生まれというのは、双方をしているのには違いないですが、ちょいと半端です。物心ついた時にBeatlesも解散してるし、ネットに触れたのは30歳ですから。笑