2011/12/12

村上龍 オールド・テロリスト (7)

文藝春秋 2012年 01月号 [雑誌]文藝春秋 2012年 01月号 [雑誌]

文藝春秋 2011-12-10
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 一昨年の夏に将棋の駒と将棋盤を買った。親子で将棋を指すという風景がなんとなくいきに感じられ、以前から憧れを持っていたからだ。

 とはいえ、すでに長男は僕の相手をしてくれない。現代っ子は何かと忙しいのだ。かろうじて小学5年の次男が時おり相手をしてくれる。今年の春先まで僕は負けなしだったのだが、今では負かされてしまう事も多い。

 昨日、偶然にNHK で将棋中継を見た。TV で将棋を見るのは初めてだったのだが、鳥肌が立つほど感激してしまった。なんと、相手の玉を裸にするほど攻め続けていた側の棋士が、突然「参りました」と勝負を降りたのだ。解説によれば、その時点での持ち駒では最後まで攻め切れないという事らしい。潔く爽やかだった。いったい敗けた棋士は何手先まで読んだのだろうか? 将棋は奥が深いのだとあらためて感じた。

 そういえば、村上龍の「オールド・テロリスト」にも将棋道場が登場する。直近の3話をまだ読んでいない。今週末に読もうと思う。 

 ☆ 村上龍 著作リスト (年代順)
 ☆ 村上龍 著作リスト (五十音順)

2 Comment:

  1. こんばんは。
    今月号の「オールド・テロリスト」で伝わってきたのは、老人という概念の固定化を疑えということです。ロックミュージックが世界を変革したり創造した時代に若者だった人が今、老人として振り分けられることが、適切なのかというふうに読めたのが、今月号です。確かに年齢相応の老人も居るけれど、一人一人で見ると同じ老人としてみてはいけない人たちがいるということです。ストーンズをビートルズをドアーズをリアルタイムで聴いていた人が、ただ年を取ったということで老人ということにはならない。いまだに世界へアンチをとなえている限り若さがある。なんだか、そんなふうに思えたのです。

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  2. こんばんは。

    いやゃ、興味深いコメントですね。自分が歳をとってきてから特に思うんですけど、老人って僕が若い頃には単一イメージだったんですけど、本当はけっしてひとくくりに出来るものじゃないですよね。しかも言われるようにStones で育った人が従来僕がイメージしている老人になるわけないと。

    今週末に3話連続で読む予定ですが、本当に楽しみになってきました。そしたらまた記事書きますね。笑

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